あいさつ

自分らしくって何だろう?人生って何だろう?
他人との『ちがい』に悩んできた経験や葛藤、そんな時に支えとなった、家族でも学校でも職場でもない地域との『つながり』がありました。そこでの経験は、私の”自分らしく生きる”ための選択肢を作ってくれる、かけがえのないものになりました。
そして、社会人になり作業療法士として、沢山の方の『生活』に触れることで辿り着いた一つが、生活支援です。
生活の中の溢れている小さな困りごとを解決していくことで、サービスを利用する人、提供する人の双方が、今よりもちょっと生活が豊かになったり、地域の人との繋がりを通して笑顔になれると思っています。

地域の課題解決に向かって、若者から高齢者まで年齢関係なく、そして様々な『ちがい』を持つ人たちが垣根を越えてともに活動を行うことが出来れば、私の人生の目標である”何歳になっても自分らしく”を実現できると思っています。
生きることを諦めない社会を、挑戦することが恥ずかしくない社会を実現するために、これからも挑戦していきたいと思います。

ユアセル代表 高橋 智美

■団体名称

 ユアセル

■設立

 2022年6月

■代表

 髙橋 智美

■vision

 Be yourself ~何歳になっても自分らしく生きられる社会~

■mission

 ・つながりを増やし「孤立を減らす」
 ・関わる人の笑顔を増やす
 ・「ちがい」や「生きづらさ」で悩んでいる人たちが安心して過ごせる地域を作る

■運営メンバー

とも(代表)
作業療法士として、総合病院を経て訪問看護ステーションで勤務。
北海道がいつまでも暮らしたいと思える街であることを目指し、ユアセルを2022年6月に立ち上げる。
その他、LGBTQ+支援活動(講師や居場所づくり)に関わる。

ゆり(副代表)
私はもともと、公的機関で福祉的支援をする仕事に就いていましたが、人に「支援する」という立場に、なんとなく違和感を感じていたのでした。
どちらかというと、一緒に困って、考えて、同じことを一緒に楽しむということがしたくて、2022年から個人的に小さなイベントをやったり、子ども食堂(的な場づくり)の運営に参加したり、他団体のイベントのお手伝いをしたりしています。また、今は活動休止中ですが、ひきこもり等の生きづらさを抱えた女性辞任の方を対象とした当事者団体も運営しています。いずれは年齢や立場、障害とかひきこもりとか不登校とか関係なく、だれでも気軽に立ち寄れ世間話をできるような、ゆるいつながりの生まれる場所を作りたいという思いがありました。同じようなことを考えている人いないかなぁと探していたところ、X(旧twitter)で代表を見つけ、「おー同士だ!」と勝手に思い込み、DMを送ったのがユアセルに関わるきっかけとなりました。ユアセルの活動を通じて、人と人とのつながりづくりのお手伝いが出来たらと思っています。ちょっとしたことでも、お気軽にご相談くださいね~。

たけ(副代表)
福祉系の4年制大学を卒業後、東京都内の特別養護老人ホームで、介護職員からスタートし、生活相談員や介護支援専門員として勤務。2024年2月からは、川崎市内の医療法人で地域マネジメントの仕事に携わっている。相談業務に携わり始めた頃から、高齢者や障害者、子どもなどの「いるべき場所」が、縦割りの福祉制度の中で決められていることに違和感を感じ始める。様々な「個性」に関わらず過ごせる居場所づくりや生き方、働き方などに関心を持ち始めた頃に、X(旧twitter)で代表に出会う。代表の想いに強く共感し、東京在住でも良いとのことで、活動参加に至る。その他都内の片隅で、古民家を活用した第三の居場所づくりを行う団体「くべーる会」の活動、都内自治体の「まち・ひと・しごと総合戦略検討委員会」などにも関わっている。

かとう
日本大学工学部建築学科卒業後、同大学院を修了。医療・福祉建築デザイン研究室に在籍し、小学校におけるインクルーシブ教育に関する研究を行っていた。修了後は住宅設計事務所に勤務。大学3年次に福祉住環境コーディネーター2級、大学院1年次にパラスポーツ指導員初級を取得。将来は、福祉に関する課題や問題を建築を通して解決していきたいと考えております。

■連絡先
 📩 yuaseru.hokkaido@gmail.com